惜しむ

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拙い関係を繋ぎとめていたのは貴女のその花のような笑顔だったのだと、今になって気がついてしまった。

最後に見た貴女のあたたかな笑みは、今もなお脳裏に焼き付いて離れてくれない。

春風に吹かれ、薄紅色の花びらが真っ青な空を舞う。

私の名を呼ぶ、貴女の声の幻を連れて踊る。

惜春の涙がこぼれた。
その他
公開:19/04/03 09:10

きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。

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