花火と蜘蛛の巣
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打ち上げ花火を見て感激をした蜘蛛が皆にも見せたいとあれこれ知恵を絞った。
蜘蛛の糸を利用しようと思いつくが中々納得のいく物が出来なくて試行錯誤の日々が続く。
ようやくこれだと言える物が完成してお披露目会を開いたが、突然雨が降ってきて蜘蛛の糸につけた飾りが全部取れてしまった。
(あんなに準備したのに・・・)
ガックリと蜘蛛がうなだれていると、皆がオーッと歓声を上げた。
地上に降りて自分の巣を見上げると、糸にくっついた雨粒がネオンに反射して花火のように光っていた。
蜘蛛の糸を利用しようと思いつくが中々納得のいく物が出来なくて試行錯誤の日々が続く。
ようやくこれだと言える物が完成してお披露目会を開いたが、突然雨が降ってきて蜘蛛の糸につけた飾りが全部取れてしまった。
(あんなに準備したのに・・・)
ガックリと蜘蛛がうなだれていると、皆がオーッと歓声を上げた。
地上に降りて自分の巣を見上げると、糸にくっついた雨粒がネオンに反射して花火のように光っていた。
ファンタジー
公開:19/01/09 11:08
普段は四コマ漫画を描いたり、イラストを描いて遊んでいます。
ショートショートは中学生の時に筒井康隆先生に出会って衝撃を受けて、星新一先生、藤子F不二雄先生と手を伸ばして読み漁り自分なりに執筆をしていました。
よろしくお願いします❣️
ショートショートの漫画も執筆しています。
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