0
2

「民を苦しめる悪代官め!成敗してくれる!」
バシュウッ!
「ぎゃぁ!き…貴様、儂を倒したぐらいでいい気になるなよ…儂は悪代官の中でも下っ端。悪代官戦闘員だ…」
「ならば他の悪代官も成敗するまでだ!」
「馬鹿め…儂如きに手こずっている貴様が悪代官四天王に敵うわけないだろう…」
「何だと!」
「儂が倒されたことはすぐに他の悪代官に知れ渡るだろう。貴様はまず悪代官八人衆と戦うことになる…」
「ならば全員成敗してくれる!」
「威勢だけはいいな…せいぜい頑張るがいい…」

あの悪代官が言ったように、次の日から俺の元には多くの悪代官が送り込まれた。しかし俺はそれを悉く成敗した。
正義たる俺が悪に屈するわけにはいかない!
残る悪代官はついに一人となった。
しかし俺はその悪代官を前に力尽きた。
今年の冬はえらく寒い。
悪代官の中の悪代官、極悪代官の怒りにふれ、今年の冬は極悪大寒にされ俺はその寒さに負けた。
公開:19/01/05 18:44

コメントはありません

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容