ドッペルゲンガーとの楽しい付き合い方

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「ああ!自分がもう一人欲しい!」
「お呼びでしょうか?」
焦る私の前に私そっくりの女が立っていた。
「私はドッペルゲンガー。貴方の分身です」
私は驚くもドッペルゲンガーの手を握る。
「ありがとう!じゃ、早速だけど私ツッコミやるから貴方ボケやって」
「ちょっと待って下さい。貴方は漫才の仕事が嫌になったのではないのですか?」
「何で?この仕事超楽しいじゃん!実は今考えている漫才、間が大切なんだけどウチの相方じゃどうも息が合わないの。私なら息合わせられるよね?」
「それは可能でしょう。だって私は貴方なんですから」
「良かった!じゃ、早速練習よ!」

『漫才グランプリ優勝おめでとうございます!今のお気持ちはどうですか?』
「最高です!」「最高の1日です!」
『お二人、息ぴったりですね。相方さんはドッペルゲンガーとお聞きましたが喧嘩などはなかったのですか?』
「ないない」「だって自分大好きだもん」
公開:18/12/20 18:47

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