安藤!!パスっ!!

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俺は得体の知れない黒いモノに追われている。なんだ?一体?
走って逃げる。
すると黒いモノが俺と並走した。
マジかよ。俺は必死に走る。
「安藤パスっ!!」
黒いモノは俺に何かをパスした。
「ういーすっ!」
しまったラクビー部の癖で受け取ってしまった。しかも返事付きで。
なんだコレ?並走しながら見る。『12月24日に…』
「安藤ー!その島田さんに飛び込めっっ!!」
なんだ?うわぁスゲエ美少女がっ!島田さんって言うんだ。あっちょっと俺いいとこ魅せちゃう?回転して飛び込む俺。
「ゴール!!」ガッツポーズの俺。
すると俺の横に島田さん。
黒いモノは島田さんの影にスッとなった。
「ありがとう。タブレットをゴールしてくれて。何か望みはある」
俺は言う。
「君の事が知りたい」
島田さんは俺の手にあるタブレットに吸い込まれて、タブレット越しに微笑んだ。
彼女の事がクリスマスイブにわかるんだね!!やったぜ!
青春
公開:18/12/21 22:47
undoodnu祭 その影が追いたい

さささ ゆゆ( 神奈川 )

最近生業が忙しく、庭の手入れが疎かな庭師の庭でございます。

「これはいかんっ!!」と突然来ては草刈りをガツガツとし、バンバン種を撒きます。

なので庭は、愉快も怖いも不思議もごちゃごちゃ。

でもね、よく読むと同じ花だってわかりますよ。


Twitter:さささ ゆゆ@sa3_yu2





 

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