青春の1ページ?

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今、僕は夜の校舎は理科室で好きな人と二人っきりだ。
ああ!物凄く緊張する!でもこれはまたとないチャンスでもある。僕は勇気を振り絞って彼女に告白した。
「骨格標本模型さん!僕と付き合ってください」
僕の突然の告白に驚く骨格標本模型さん。ああ!彼女の表情が読めないのがもどかしい!
「ごめんなさい。私、骨のない男の人はちょっと…」
ガーン!フラれてしまった…
僕は彼女に差し出していた心臓の模型を落としてしまった。
「これからもお友達でいましょう」
笑いかけてくれる骨格標本模型さんに僕は背を向けた。泣き叫び走った。
「おうおう、どうした人体模型?」
二宮金次郎像が走る僕に話しかけてきた。
「フラれたー!」
僕は大声で叫び、二宮金次郎像を置いて走り去った。
その日は一晩中、夜の校舎を走り回った。
君の学校にもあったんじゃないかな?走り回る人体模型の七不思議。あれには実はそんな事実が隠されていたのさ。
ホラー
公開:18/12/13 18:53

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