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あれ?あの人って確か、テレビに出てる学者の先生だよな…
よく見るんだけどあの人って何の先生だっけ?
まあいいや。有名なことは間違いないし、とりあえずサイン貰っておこう。
「すみません。テレビ見ていつも応援しています。サインください」
メモ帳とペンを差し出した俺に先生は頷くと、いくつかのハンドサインを送り始めた。
あ~、この人野球解説者とかそういった感じの先生だったかな?
シャレが効いていると思っていると俺の体が奇妙な浮遊感に襲われた。何だこれ?
空を見上げた。そこには銀色の円盤が俺を取り込もうと光を伸ばしていた!
思い出した!この人UFO科学の先生だ!
「先生!助けて!」
その声は先生に届くことなく俺は円盤に取り込まれた。

『■◇□■◆□…』
怯える俺に宇宙人らしきそれは何かを言いながら地上を指さした。
そこには見事なミステリーサークルが描かれていた。
あれって宇宙人のサインだったの!?
SF
公開:18/12/01 18:56

幸運な野良猫

元・パンスト和尚。2019年7月9日。試しに名前変更。
元・魔法動物フィジカルパンダ。2020年3月21日。話の流れで名前変更。
元・どんぐり三等兵。2021年2月22日。猫の日にちなんで名前変更。

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