報復

俺は親友だと信じていた奴に大金を奪われた。
奴は人望もあり人気もある。いくら俺が奴に金を奪われたと言っても誰も信じないだろう。
このままでは俺の大金が全て奴のものになってしまう。でも俺にはどうすることも出来ない…本当にそうか？
底意地の悪い俺は、人として最低な行為を思いついた。
これをやればただでは済まない…
だが俺は決意した！奴に一泡吹かせられるのなら俺は悪魔にだって魂を売り渡してやろう！

俺を親友と信じたバカな奴がいた。俺はそいつから奪った大金を手にニヤリと笑う。
さて、いくら入っているか確認させてもらおう。こいつは少なくとも百万はありそうだな…って、何だこりゃ！
万札には達筆な字で小学生の様な悪口と下ネタが書かれてある！しかもご丁寧にイラスト付きだ！
畜生！あいつ、全ての万札に落書きしてやがる！
こんなの店で出せるわけがない！
これじゃ恥ずかしくて銀行に換えてもらうことも出来ない！