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海岸線沿いに静かに佇む一軒のホテル。名前はホテル・オチ。
このホテルでは、10階の客がエレベーターで1階に降りるまでの間、9階の客が用意したストーリーに、極上のオチをつけてくれる。
※※※
「は、はじめまして。フジといいます。親友に彼女を奪われた主人公がどうやって立ち直って、走ることに前向きになるか、オチが決まらず苦しんでるんです」
「だったら、親友を殺しなさい」
「え?」
「親友を殺しその彼女も殺すの。理由はそうね…… 謎の心不全。主人公の部屋には、証拠が何も見つからないけど、一冊のノートが」
「ちょちょちょい!待って! 青春ストーリーの結末に、なんでそんなドロドロした事件が開催するの?あんた、10階の人でしょ。ちゃんと、オチつけてよ」
「私はホラー担当の貞子よ。青春なんてくそ食らえだわ」
ここはホテル・オチ。10階の住人には当り外れがある。
このホテルでは、10階の客がエレベーターで1階に降りるまでの間、9階の客が用意したストーリーに、極上のオチをつけてくれる。
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「は、はじめまして。フジといいます。親友に彼女を奪われた主人公がどうやって立ち直って、走ることに前向きになるか、オチが決まらず苦しんでるんです」
「だったら、親友を殺しなさい」
「え?」
「親友を殺しその彼女も殺すの。理由はそうね…… 謎の心不全。主人公の部屋には、証拠が何も見つからないけど、一冊のノートが」
「ちょちょちょい!待って! 青春ストーリーの結末に、なんでそんなドロドロした事件が開催するの?あんた、10階の人でしょ。ちゃんと、オチつけてよ」
「私はホラー担当の貞子よ。青春なんてくそ食らえだわ」
ここはホテル・オチ。10階の住人には当り外れがある。
その他
公開:18/11/29 20:13
マイペースに書いてきます。
感想いただけると嬉しいです。
100 サクラ
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