引退マッチ3 激突ラストバトル

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突然私はどこかへ落ちた。
周囲は一面灼熱してまるで地獄、ゲームのラスボス対決ステージの様な場所だ。
その時、天空から私を呼ぶ声。声は問う。
お前は自分の嫁をネタにSSGへ投稿をしたであろう?
うむ事実だ。でも抵抗してみる。
いえ私は女子アスリートの引退をネタにSSGへ投稿しました!天に叫ぶ。
なお無礼じゃ〜っ!ビカっ!ドド〜ン!
雷鳴が轟き、3面の鬼神が現れた。
一つの面は、霊長類最強女子と言われたレスリング選手。もう一面は野獣と称された女子柔道の猛者。
最期の面は我が家最強生物。嫁である。
お前が最期の敵か〜!と嫁は口から火炎を吐いた。
罵詈雑言を吐き私を固まらせる石化魔法が使えるのは薄々知っていたが、まさか火も吐けるとは、不覚。熱い!熱い・・
今コタツで目覚めた私を、コタツのコントローラーを持った嫁が見下す。
明らかに温度スイッチを強から弱に戻す手つき。そして嫁はニヤっと笑った。
ホラー
公開:19/02/15 15:35
更新:19/02/17 22:04

みのる( 愛媛県産、現在広島県に生息。エサを求めて中四国の人里に出没中。 )

心に響く爽やかなお話しをお送りしたいのに、ああそれなのに・・・

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