愛
            4
          
          
             7
          
                                履き違えた愛は貴方には届かず仕舞いで、どうすることもできないまま私は胸を揺らす。
例えばこの気持ちを貴方と共有できていたなら、それが幸せというものだったのだろうなんて夢物語に過ぎないことを考えてしまったり。
その場に座り込んで溢れてきたのは乾いた笑い、ただそれだけで。
雨が降りそうだ。
    例えばこの気持ちを貴方と共有できていたなら、それが幸せというものだったのだろうなんて夢物語に過ぎないことを考えてしまったり。
その場に座り込んで溢れてきたのは乾いた笑い、ただそれだけで。
雨が降りそうだ。
        恋愛
      
      公開:19/02/12 08:11      
    きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。
ログインするとコメントを投稿できます
                          
梅