誰も知らない

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わたしを取り巻くもの全部が揃いも揃って間違いだったというのなら、それはそれでいいとわたしは全てを受け入れるとしよう。

その上で手に出来ないものの中にあなたがいたとしても、仕様がないと空笑いしてみせよう。

お日さまの匂いがする枕に顔を埋めて、誰にも知られないように静かに泣く午後四時だ。
青春
公開:19/02/09 09:15

きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。

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