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透明色の君を芯まで染め抜く僕の愛は人目に触れて良いものではないのだろう。

緑がかった宝石のような君の瞳がつらくなるくらいに僕を見つめてくしゃりと微笑う。

ああだから好きなのだ。

好きで好きで堪らないのだ。

アーモンド色のふわりとした髪にそっとキスを落として僕はこの想いを永遠にすると誓う。
恋愛
公開:19/02/09 09:12

きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。

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