正義の味方、快人・赤マント

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「誰か助けて!」
今日もか弱き者の叫びが聞こえる。私はすぐに走り出した。
現場には悪漢に襲われる女性がいた。
「待てっ!その人から手を離すんだ!」
私の声に振り向く男。怪訝な顔がすぐに喜色満面へと変わった。
私の体がボンキュッボンのパーフェクトセクシーナイスバディだからだ。
「いいぜぇ…その代わりあんたが相手をしてくれよ…」
近づく男に私は質問を投げかける。
「赤マントと青マント、どっちがいい?」
「ああ?どっちでもいいが赤にしよう」
男の答えを聞いた私は着ているマントを大きく広げ、男に私の裸身を見せつけた。
興奮した男は鼻血を吹き出し、その場に倒れた。
「大丈夫ですか?」
「後ろ!」
女性の声に振り向くと鼻血まみれの男が立っていた。あれで失血死しないとは中々だ。仕方ない。青を出してやろう。
私は顔を隠しているマスクを剥いだ。
悪漢が私の顔を見た。そして恐怖のあまり顔を青くして絶命した。
公開:19/02/06 18:51

幸運な野良猫

元・パンスト和尚。2019年7月9日。試しに名前変更。
元・魔法動物フィジカルパンダ。2020年3月21日。話の流れで名前変更。
元・どんぐり三等兵。2021年2月22日。猫の日にちなんで名前変更。

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