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「お前って、いつもハイボール頼むよな」
いつもの居酒屋で親友と飲んでいるとき、気になっていたことを聞いてみた。彼は「ああ」と笑って答える。
「俺、アルコールの味が苦手なんだよね。ビールとか日本酒とかあまり好きじゃなくて。ハイボールはアルコールの味が薄くて、すっきりと飲めるから好きだな。チューハイやカクテルも好きだね」
「じゃあ何で飲むの?アルコールの味、苦手なんだろ?」
こう聞くと、彼は「それでも酒が飲みたいからかな」と返す。
「ほら、酒って飲むと頭がふわふわして気持ちいいだろ?多分その快感を求めているんだと思うな」
「なるほどね」
「ま、飲みすぎはよくないけどな」
そう言って、親友はジョッキを傾け、ハイボールを飲み干した。
いつもの居酒屋で親友と飲んでいるとき、気になっていたことを聞いてみた。彼は「ああ」と笑って答える。
「俺、アルコールの味が苦手なんだよね。ビールとか日本酒とかあまり好きじゃなくて。ハイボールはアルコールの味が薄くて、すっきりと飲めるから好きだな。チューハイやカクテルも好きだね」
「じゃあ何で飲むの?アルコールの味、苦手なんだろ?」
こう聞くと、彼は「それでも酒が飲みたいからかな」と返す。
「ほら、酒って飲むと頭がふわふわして気持ちいいだろ?多分その快感を求めているんだと思うな」
「なるほどね」
「ま、飲みすぎはよくないけどな」
そう言って、親友はジョッキを傾け、ハイボールを飲み干した。
その他
公開:19/02/07 19:59
酒
居酒屋
友
小説書いたり音楽作ったり人工的に音声作ろうと試みたりしてます。
掲載作品はnoteにて縦読みできるようになってます。
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鉱物とウミウシが大好き。
怪談や都市伝説も興味あり。
毎週木曜に更新していこうと思ってます(体調や用事により、休むこともあります)。
Twitter:@kanshikironri
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