トイレ妖怪ロール太郎
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「トイレに住み着く妖怪を知っているか?花子さん?そんな名前は知らないな。有名なのか?
俺が知っている妖怪は、ロール太郎だ。何?何か美味しそうな名前だって?
お前はロール太郎の恐ろしさを知らないからそんなことが言えるんだ。
いいか、ロール太郎は、人が来る直前のタイミングでトイレットペーパーを空にしてしまう恐ろしい妖怪なんだよ。
紙を取ろうとしてもカラカラと虚しい音が鳴るだけで、当然予備も見当たらない。
人々は己の状況に絶望し、涙を流すしかないんだ。
奴はそんな人間共を嘲笑っている。タチの悪い妖怪だ。
ん?ああ、そうだ。太郎という名前だけあって男子トイレにしか出ない。
ん?つまり何が言いたいかって?つまりだな……………紙、持ってきてくれないか?」
「妖怪はどうした」
俺が知っている妖怪は、ロール太郎だ。何?何か美味しそうな名前だって?
お前はロール太郎の恐ろしさを知らないからそんなことが言えるんだ。
いいか、ロール太郎は、人が来る直前のタイミングでトイレットペーパーを空にしてしまう恐ろしい妖怪なんだよ。
紙を取ろうとしてもカラカラと虚しい音が鳴るだけで、当然予備も見当たらない。
人々は己の状況に絶望し、涙を流すしかないんだ。
奴はそんな人間共を嘲笑っている。タチの悪い妖怪だ。
ん?ああ、そうだ。太郎という名前だけあって男子トイレにしか出ない。
ん?つまり何が言いたいかって?つまりだな……………紙、持ってきてくれないか?」
「妖怪はどうした」
その他
公開:19/02/01 21:02
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