子供部屋にある願望 2

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強烈に美味そうな匂いが嗅覚をくすぐる
こりゃとんでもねぇ想いの強さだ
期待に胸を膨らませ、そいつの部屋を覗き込み、驚いた。まさに驚愕。

「嘘だろ…」

そこには見たこともねぇデカさの願望が転がっている。こりゃ10年やそこらの話じゃねぇって事は素人でもわかるってもんだ。だが驚いたのは、その願望の主が4つにもなってないであろうガキってこと…

でけぇ図体で横たわる願望を確認する

『ママをお空に連れて行かないで』

…なるほど。
生死に関わる願望は極上の味だという。小せぇ願望にしかあり付けてねぇオレには喉から手が出るほどのもの…
だ・が。これは死神案件、手出しはしねぇアイツら後がめんどうだ…しかたねぇ次を探すか。そう部屋を出ようとした時

「だめ!もうママを連れて行かないで!」

ガキがオレに向かって話しかけてきた。
…何?…話しかけてきただと?!

「お前オレが見えるのか?!」
ファンタジー
公開:19/01/25 13:41

ハチヤ

どーもこんにちは!

他の方の話を読むと、自分の言葉の引き出しは
小学生で止まっているのではないか?
と思いはじめました。ハチヤです。

思いついたままに吐き出しますので
更新率は不安定!

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