ケンタの冒険
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「パパ、このカギなに?」どこからかケンタがカギを見つけてきた。
「ん〜なんだろう?」パパにもわからない。
「どこにあったの?」
「タンスの後ろ。おもちゃが入ってそれ取ろうとしたら出てきた」
家の中で使う何かのカギのようだがわからなかった。
「多分これはこの家の秘密をかくしてある箱のカギだな」
「秘密の?」ケンタの目が輝いた。
「おじいちゃんから聞いたことがある。我が家には秘密の箱があり、そのカギを見つけた者にすべてを授けるって」
「授けるって?」
「あげるってこと」
「くれるの?カギ見つけた人に⁈」
「そう。でも中には何が入っているかわからないから、気をつけなきゃな。もしかしたらこの家がバーンって爆発するかもしれないぞ」
「バーンくらいなら大丈夫だよ」
「もしかしたら、クモがうじゃうじゃ入っているかもしれないぞ」
「えっ、はっ、どーしよ」
その日からケンタのカギ穴を探す旅が始まる。
「ん〜なんだろう?」パパにもわからない。
「どこにあったの?」
「タンスの後ろ。おもちゃが入ってそれ取ろうとしたら出てきた」
家の中で使う何かのカギのようだがわからなかった。
「多分これはこの家の秘密をかくしてある箱のカギだな」
「秘密の?」ケンタの目が輝いた。
「おじいちゃんから聞いたことがある。我が家には秘密の箱があり、そのカギを見つけた者にすべてを授けるって」
「授けるって?」
「あげるってこと」
「くれるの?カギ見つけた人に⁈」
「そう。でも中には何が入っているかわからないから、気をつけなきゃな。もしかしたらこの家がバーンって爆発するかもしれないぞ」
「バーンくらいなら大丈夫だよ」
「もしかしたら、クモがうじゃうじゃ入っているかもしれないぞ」
「えっ、はっ、どーしよ」
その日からケンタのカギ穴を探す旅が始まる。
その他
公開:19/01/20 19:07
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
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