添い寝サービス
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社畜を極めている俺は、今日も定時を5時間超えての帰宅となった。
玄関を開けた俺は、ポストの中に何かが入っているのに気付いた。
どうせまた迷惑広告かなんかだ、さっさと捨ててしまおう。しかし取り出してみたそれは、1枚の大きな葉っぱだった。
まぁ随分と器用に入ったもんだ。良く見ると、表面にうっすら文字のようなものが見えた。内容はこうだ。
「そいね せんもん さーびす がいしゃ らくーんどっぐ です。 ごきぼう の かた は この はっぱ を さんかい ぽんぽん して ください。」
全部ひらがなで大変読み難いが、要約すると添い寝の相手がほしいときはこの葉っぱを3回叩けば来てくれるとのことらしい。ちょっとなに言ってるかわからない。
俺は葉っぱをベッドに放り投げ、飯を食い、さっさと寝てしまった。
この時の俺は、翌日起きたらタヌキと一緒に寝ていたなんて、思いもしなかった。
玄関を開けた俺は、ポストの中に何かが入っているのに気付いた。
どうせまた迷惑広告かなんかだ、さっさと捨ててしまおう。しかし取り出してみたそれは、1枚の大きな葉っぱだった。
まぁ随分と器用に入ったもんだ。良く見ると、表面にうっすら文字のようなものが見えた。内容はこうだ。
「そいね せんもん さーびす がいしゃ らくーんどっぐ です。 ごきぼう の かた は この はっぱ を さんかい ぽんぽん して ください。」
全部ひらがなで大変読み難いが、要約すると添い寝の相手がほしいときはこの葉っぱを3回叩けば来てくれるとのことらしい。ちょっとなに言ってるかわからない。
俺は葉っぱをベッドに放り投げ、飯を食い、さっさと寝てしまった。
この時の俺は、翌日起きたらタヌキと一緒に寝ていたなんて、思いもしなかった。
ファンタジー
公開:19/01/22 16:08
お初にお目にかかります。中埜寛(なかのひろ)と申します。
気が向いたときに気の向くままに書く予定です。
どうぞよろしくお願いします。
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