172. 痴話喧嘩
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「わたしの方が可愛いんだから‼」
「でもわたしのほうが目は大きいわ‼」
喧嘩する声が聞こえてきて、面白そうだったので急いで上着を羽織り、靴を履いて外に出てみた。
しかし、うちの前ではないらしく誰もいない。
おかしいぞ‼どこだ?
俺は暫く周りの様子を伺った。
すぐ近くに同じ種類の犬を散歩している人が二人いた。
どちらも飼い主は女性だ。
容姿は二人とも良くもなく悪くもなくといったところだ。
なぁんだ、この二人が何かトラブルを起こしたのかつまんねぇと踵を返そうとしたら連れていた犬が喋った。
「なんなのよ、この冴えないおっさんは!」
「ほんとほんと、何しに来たの?」
「……そっちこそ、チワワ喧嘩かよっっ!!」
「でもわたしのほうが目は大きいわ‼」
喧嘩する声が聞こえてきて、面白そうだったので急いで上着を羽織り、靴を履いて外に出てみた。
しかし、うちの前ではないらしく誰もいない。
おかしいぞ‼どこだ?
俺は暫く周りの様子を伺った。
すぐ近くに同じ種類の犬を散歩している人が二人いた。
どちらも飼い主は女性だ。
容姿は二人とも良くもなく悪くもなくといったところだ。
なぁんだ、この二人が何かトラブルを起こしたのかつまんねぇと踵を返そうとしたら連れていた犬が喋った。
「なんなのよ、この冴えないおっさんは!」
「ほんとほんと、何しに来たの?」
「……そっちこそ、チワワ喧嘩かよっっ!!」
その他
公開:19/01/16 08:00
更新:19/01/16 01:56
更新:19/01/16 01:56
壬生乃サルさんに捧ぐ(笑)
日本語が好き♡
18歳の頃から時々文章を書いています。
短い物語が好きです。
どれかひとつでも誰かの心に届きます様に☆
感想はいつでもお待ちしています!
宜しくお願い致します。
こちらでは2018年5月から書き始めて、2020年11月の時点で300作になりました。
これからもゆっくりですが、コツコツと書いていきたいと思います(*^^*)
2019年 プチコン新生活優秀賞受賞
2020年 DJ MARUKOME読めるカレー大賞特別賞受賞
2021年 ベルモニー縁コンテスト 入選
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