最高の一日
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とある場所で気球の大会がありました
どれだけ高くまで気球を飛ばせるかを競う大会です。辺りを見渡しても各国の強豪チームばかりでした。その中でも最も有力と呼ばれていたのが日本のリクと米国のカイでした。二人はお互い仲が悪く、意地っ張りでした。今日もこんな感じです
「残念だったな。俺が出て来たからには大会の優勝は俺の物だ」
「なんだと、優勝するのは俺の方さ。お前なんかよりも高く飛んでやる」
「それなら、お前よりもさらに高く飛んでやるよ」
そろそろ大会を開始します。3、2、1、スタート
二人の気球は誰よりも早く、そして誰よりも高く飛びました
「なかなかやるじゃねぇか」
「お前の方こそ。でも、優勝は譲らねぇよ」
二人の気球はそれからもぐんぐん空へ昇って行きました
「そろそろ諦めたらどうだい」
「お前の方こそ」
二人は全然諦めません
そして、気付けば辺りは暗闇になり、二人はお星様になっていました。
どれだけ高くまで気球を飛ばせるかを競う大会です。辺りを見渡しても各国の強豪チームばかりでした。その中でも最も有力と呼ばれていたのが日本のリクと米国のカイでした。二人はお互い仲が悪く、意地っ張りでした。今日もこんな感じです
「残念だったな。俺が出て来たからには大会の優勝は俺の物だ」
「なんだと、優勝するのは俺の方さ。お前なんかよりも高く飛んでやる」
「それなら、お前よりもさらに高く飛んでやるよ」
そろそろ大会を開始します。3、2、1、スタート
二人の気球は誰よりも早く、そして誰よりも高く飛びました
「なかなかやるじゃねぇか」
「お前の方こそ。でも、優勝は譲らねぇよ」
二人の気球はそれからもぐんぐん空へ昇って行きました
「そろそろ諦めたらどうだい」
「お前の方こそ」
二人は全然諦めません
そして、気付けば辺りは暗闇になり、二人はお星様になっていました。
公開:19/01/10 20:19
更新:19/01/10 20:26
更新:19/01/10 20:26
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