銀行強盗

五人の武装集団は大手老舗銀行に乗り込んだ。
般若の面を被ったジェニーは麻袋の口を広げて、受付嬢に拳銃をつきつけた。
「うーん・・・わかるよな？痛い目にあいたくなければ、この袋に金をいっぱいつめてくれないか？」
首を鳴らした。
受付嬢は顔にびっしょりと汗をかきながら、奥の金庫室へと向かった。
「いっぱいで頼むよ♪」
ミザリーは銀行内に取り残された哀れな客一人に銃をつきつけた。
「この引き金って・・・どうやって引くんだっけ？」
ミザリーは銃をいじくっている内に、銃は暴発した。
老人の頭をうち抜く・・・
「おい！ミザリー頼むよ・・・てめーは早くしろっていってんだろ！早く金を詰めろ！」
受付嬢はびくびくとしながら、麻袋に金をつめる。
ジェニーには二人の子供がいた。
「世界は弱肉強食だとは思わないか？」
受付嬢を撃ち殺し、ジェニーは麻袋に大量につめられた金を奪い、仲間と逃走した。