働きたい会社
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私の名前はミコ
今年の春、大学を卒業し、念願の出版会社に入社したばかりの新人である。
私が働く会社は東京都渋谷区にある株式会社 幻冬舎。
ここでの毎日は日々、驚きの連続である。
まず、朝が早い・・・と言うか昼夜の区別が無い。
中には机の下に寝袋を敷き、寝ている者さえいる。
けれども、それを誰も咎めようとはしない。
なぜかと言えば、私達が編集者だからだ。
ここだけの話、小説家の原稿は非常に遅い。
その日が印刷所の入稿締切りだと事前に伝えてあるにも拘らず平気でパチンコに行ったりする。
彼らに注意すると、待っている方も辛いだろうが、待たせている方はもっと辛いのだなんて屁理屈を言い出す。困ったものである。
でも、皆、どんな嫌な目にあっても投げ出したりはしない。
なぜなら、彼らの作りだす物語の大ファンだからだ。有名作家の生原稿を自分が一番最初に読めるかと思うと気分は天にも昇る。はぁ~この会社は最高だ
今年の春、大学を卒業し、念願の出版会社に入社したばかりの新人である。
私が働く会社は東京都渋谷区にある株式会社 幻冬舎。
ここでの毎日は日々、驚きの連続である。
まず、朝が早い・・・と言うか昼夜の区別が無い。
中には机の下に寝袋を敷き、寝ている者さえいる。
けれども、それを誰も咎めようとはしない。
なぜかと言えば、私達が編集者だからだ。
ここだけの話、小説家の原稿は非常に遅い。
その日が印刷所の入稿締切りだと事前に伝えてあるにも拘らず平気でパチンコに行ったりする。
彼らに注意すると、待っている方も辛いだろうが、待たせている方はもっと辛いのだなんて屁理屈を言い出す。困ったものである。
でも、皆、どんな嫌な目にあっても投げ出したりはしない。
なぜなら、彼らの作りだす物語の大ファンだからだ。有名作家の生原稿を自分が一番最初に読めるかと思うと気分は天にも昇る。はぁ~この会社は最高だ
公開:18/10/13 15:06
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