愛犬フラワー号
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僕は幼稚園に通ってる。でも恥ずかしくて友達が出来ない。僕の友達はチワワの愛犬フラワー号だけだ。フラワー号が病気になって病院に行った。病院には沢山の動物たちがいた。待ってる時間が長くて僕は退屈になってきた。突然フラワー号が一番奥に居る大きな犬の所へ行く。フラワー号の何倍もある犬。僕はヒヤヒヤした。するとフラワー号は飼い主さんに顔を突き出し撫でてくれと言わんばかりの姿勢でアピールした。「可愛い」と顔を撫でてもらうと今度は隣にいたおじさんの所へ行きまた顔を突き出しアピール。撫でてもらうとまた隣のおばあちゃんの所に。「順番に撫でてもらうの?」とおばあちゃんは言い優しく撫でた。僕は恥ずかしくなりフラワー号の所へ駆け寄った。おばあちゃんは「あら可愛い子」と頭を撫でてくれた。なんだか温かい気持ちになった。その後一緒に周り頭を撫でてもらうと心がホクホクした。友達出来そうな気がする。ありがとう、フラワー号。
その他
公開:18/09/30 06:57
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
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