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「琴乃ちゃんは今日も元気一杯だったわね」「ほんとほんと!」
「そういえばまたこの街に戻ってきたけどいったい何年高校生を続けるつもりなのかしら?(笑)」「ほんとそうよねぇ」就業後いつものジムに来たパート社員たちはこんな会話をしている。
琴乃はこの街の高校に数年ぶりに再び通いだしたのだが、特殊なバスソルトにより年はなかなか取らずもう何年も同じような容姿なのだ。
月影先生の弟の娘が琴乃で、亡くなった奥さんと出会ったのが今の学園に通っているときだったので娘を妻の若い頃の姿ソックリのままでいさせたいらしい。「まぁ気持ちはわからなくもないけど」「でも私たちの分のバスソルトの確保も大変よねぇ。あれがないと私たちも一気に老けちゃうから(笑)」「ただスタイルの維持だけは努力するしかないのがねぇ」そう言いながら今日も懸命にランニングマシーンで走っている。
「ところで今日お店に来た男の子カッコ良かったわねぇ♡」
「そういえばまたこの街に戻ってきたけどいったい何年高校生を続けるつもりなのかしら?(笑)」「ほんとそうよねぇ」就業後いつものジムに来たパート社員たちはこんな会話をしている。
琴乃はこの街の高校に数年ぶりに再び通いだしたのだが、特殊なバスソルトにより年はなかなか取らずもう何年も同じような容姿なのだ。
月影先生の弟の娘が琴乃で、亡くなった奥さんと出会ったのが今の学園に通っているときだったので娘を妻の若い頃の姿ソックリのままでいさせたいらしい。「まぁ気持ちはわからなくもないけど」「でも私たちの分のバスソルトの確保も大変よねぇ。あれがないと私たちも一気に老けちゃうから(笑)」「ただスタイルの維持だけは努力するしかないのがねぇ」そう言いながら今日も懸命にランニングマシーンで走っている。
「ところで今日お店に来た男の子カッコ良かったわねぇ♡」
その他
公開:18/09/11 07:00
更新:18/09/11 12:49
更新:18/09/11 12:49
前作の番外編(笑)
日本語が好き♡
18歳の頃から時々文章を書いています。
短い物語が好きです。
どれかひとつでも誰かの心に届きます様に☆
感想はいつでもお待ちしています!
宜しくお願い致します。
こちらでは2018年5月から書き始めて、2020年11月の時点で300作になりました。
これからもゆっくりですが、コツコツと書いていきたいと思います(*^^*)
2019年 プチコン新生活優秀賞受賞
2020年 DJ MARUKOME読めるカレー大賞特別賞受賞
2021年 ベルモニー縁コンテスト 入選
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