90. 紫のバラの香りの裏側

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「琴乃ちゃんは今日も元気一杯だったわね」「ほんとほんと!」
「そういえばまたこの街に戻ってきたけどいったい何年高校生を続けるつもりなのかしら?(笑)」「ほんとそうよねぇ」就業後いつものジムに来たパート社員たちはこんな会話をしている。
琴乃はこの街の高校に数年ぶりに再び通いだしたのだが、特殊なバスソルトにより年はなかなか取らずもう何年も同じような容姿なのだ。
月影先生の弟の娘が琴乃で、亡くなった奥さんと出会ったのが今の学園に通っているときだったので娘を妻の若い頃の姿ソックリのままでいさせたいらしい。「まぁ気持ちはわからなくもないけど」「でも私たちの分のバスソルトの確保も大変よねぇ。あれがないと私たちも一気に老けちゃうから(笑)」「ただスタイルの維持だけは努力するしかないのがねぇ」そう言いながら今日も懸命にランニングマシーンで走っている。
「ところで今日お店に来た男の子カッコ良かったわねぇ♡」
その他
公開:18/09/11 07:00
更新:18/09/11 12:49
前作の番外編(笑)

ことのは もも( 日本 )

日本語が好き♡
18歳の頃から時々文章を書いています。
最近書いたものと昔書いたものをランダムにアップしています。
どれかひとつでも誰かの心に届きます様に☆
感想はいつでもお待ちしています!
宜しくお願い致します☆

2018年5月から書き始めて、2019年3月の時点で200作になりました。
これからもゆっくりですが、コツコツ書いていこうと思います(*^^*)
 

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