僕の部屋へようこそ
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やあ、やっと来てくれたんだね。
よかったらそこに掛けて。
僕の部屋へようこそ。
殺風景な部屋でごめん。
何か飲む?
大したものは出せないけれど、どうぞ。
あれ、気分でも悪いの?
君の口には合わなかったかな。ごめんね。
壁にもたれかかって、少し休んだらいいよ。
ちょっとは落ち着いたかな。
もっとリラックスしてね。
怖がらせるつもりはないんだ。
僕は......ずっと君のことが気にかかってたんだ。
息を止めて。動かないで。
これは命令だよ。君は逆らえない。
ずいぶん強引だって?
仕方ないさ。
こういう宿命(さだめ)なんだよ。
君の呼吸が止まる。
僕はその一瞬を逃さなかった。
「パシャッ」
「はーい。検査終わりました。お疲れ様でした」
僕はいつもの言葉を口にした。
よかったらそこに掛けて。
僕の部屋へようこそ。
殺風景な部屋でごめん。
何か飲む?
大したものは出せないけれど、どうぞ。
あれ、気分でも悪いの?
君の口には合わなかったかな。ごめんね。
壁にもたれかかって、少し休んだらいいよ。
ちょっとは落ち着いたかな。
もっとリラックスしてね。
怖がらせるつもりはないんだ。
僕は......ずっと君のことが気にかかってたんだ。
息を止めて。動かないで。
これは命令だよ。君は逆らえない。
ずいぶん強引だって?
仕方ないさ。
こういう宿命(さだめ)なんだよ。
君の呼吸が止まる。
僕はその一瞬を逃さなかった。
「パシャッ」
「はーい。検査終わりました。お疲れ様でした」
僕はいつもの言葉を口にした。
その他
公開:18/09/11 00:51
更新:18/09/11 00:52
更新:18/09/11 00:52
短い物書き。
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