第三回、誰かさんのファンタジー講座『ハードル!』

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自分の作風を壊してはいけませんので、あくまで参考程度に考えてくださいね。

田丸先生は、越えるべきハードルを下げる方向で教えていますけれど、それは、初めて書く人のための教室だからです。

本気で取り組みたい人は、ハードルを高く設定する事で小説を面白くできます。

リアル縛りの場合、厳しい制限の中で、上手く話を成立させるという難しさが評価に加味される事で、読者に、うまい!、とか、してやられた!と思わせやすくなります。

ファンタジーも一緒です。

奇抜なアイディアやファンタジックな雰囲気の描写を用意して、その上さらに、そのファンタジー設定にからめた落ちまで完備している、というのは、プラスアルファの評価を読者から引き出します。

それを武器に変えるのです!


あとがき

メルヘンではないファンタジーは、難易度的にはリアル縛りと変わらないのに、ズルく感じられ、読者の目は厳しくなる諸刃の剣です。
その他
公開:18/11/25 04:39
更新:18/11/25 04:46

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