サンタクロースに乗ったトナカイ
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あるクリスマスの夜、サンタクロースが街にやって来た。サンタクロースの背中には赤鼻のトナカイが乗っていた。
「アイム ソリー。トナカイの奴が酔っぱらってしまってのう。飲酒運転させるわけにはいかないから背中に乗せてやってきたんじゃ。フォフォフォ。」
「それでクリスマスプレゼントは」
「トナカイ、プレゼントを出しておくれ。」
「あいよ。」
「そうそう、これにプラグを入れれば携帯の充電ができる、って、これ、コンセントやないかい」
「それじゃ、これ」
「そうそう、髪をワックスでガチガチに固めたら完成っと、ってこれ、リーゼントやないかい」
「それじゃ、これ」
「そうそう、これに水を入れて混ぜたものを型枠に入れたら基礎の完成っと、ってこれ、セメントやないかい。さっきからおかしいのう。トナカイ、調子が悪いのかい」
「いえ、ちょっとサンタクロースさんの背中に乗っていたら、あなたに酔ってしまったのです」
「アイム ソリー。トナカイの奴が酔っぱらってしまってのう。飲酒運転させるわけにはいかないから背中に乗せてやってきたんじゃ。フォフォフォ。」
「それでクリスマスプレゼントは」
「トナカイ、プレゼントを出しておくれ。」
「あいよ。」
「そうそう、これにプラグを入れれば携帯の充電ができる、って、これ、コンセントやないかい」
「それじゃ、これ」
「そうそう、髪をワックスでガチガチに固めたら完成っと、ってこれ、リーゼントやないかい」
「それじゃ、これ」
「そうそう、これに水を入れて混ぜたものを型枠に入れたら基礎の完成っと、ってこれ、セメントやないかい。さっきからおかしいのう。トナカイ、調子が悪いのかい」
「いえ、ちょっとサンタクロースさんの背中に乗っていたら、あなたに酔ってしまったのです」
公開:18/11/17 22:22
更新:18/11/19 07:59
更新:18/11/19 07:59
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