泥棒の指定した女 2(続く)
1
3
一時間後、泥棒の指定した女が警察署の入口に姿を現した。
泥棒はそれを望遠鏡で確認する。
「よし、約束は守ったようだな」
そして、署の方へ向かって歩いていく。
彼女の隣に、先ほどの通話相手らしき警察官が立っている。この場には泥棒も含め三人だけしかいなかった。
「おお、お前ともう一度、会いたかった」
泥棒は彼女のほほをさする。
警察官は彼女に手錠を渡した。しかし、うまく持てず手錠は落ちてしまう。
「ほら、彼女が手を使えないのはお前もわかるだろ」
「そうだな、仕方ない。逮捕しろよ」
悲しそうな泥棒はあきらめて両手を差し出した。
泥棒はそれを望遠鏡で確認する。
「よし、約束は守ったようだな」
そして、署の方へ向かって歩いていく。
彼女の隣に、先ほどの通話相手らしき警察官が立っている。この場には泥棒も含め三人だけしかいなかった。
「おお、お前ともう一度、会いたかった」
泥棒は彼女のほほをさする。
警察官は彼女に手錠を渡した。しかし、うまく持てず手錠は落ちてしまう。
「ほら、彼女が手を使えないのはお前もわかるだろ」
「そうだな、仕方ない。逮捕しろよ」
悲しそうな泥棒はあきらめて両手を差し出した。
その他
公開:18/11/18 17:26
学生やってます。
やっぱり定期的に書かないと全然書かなくなりますね。
まあ気楽に書いていきます。
小説家志望です。よろしくお願いします。
ログインするとコメントを投稿できます