朝、目覚めると俺の義理の妹がゾンビになっていた件 48

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いきなり目の前の男性が私に向かって「君の名は」と甘く囁いた。

突然だが、説明しよう。
鬼塚 鰐子、年齢33歳 現在、ギネス記録認定員をやっている。恋人いない歴は年齢と等しい。
確かに彼女の若い頃は牛乳瓶の底の様な眼鏡を掛けていたし、ファッションも地味だった。
当然、モテる要素は無かっただろう。
だが、彼女は高校卒業を機に自分を変えようとメイクやファッションの猛勉強を開始したのだ。
スタイルも毎日ジムへ行き、体脂肪率5%まで絞った。その結果、男性が言うところのボン、キュ、ボンのスタイルが完成した。
けれども、彼女がどれだけ頑張っても彼氏が出来る事はなかった。
原因は・・・名前だ。
例えば、高級車に乗ったイケメンがここにいたとしよう。でも、彼女の名前を聞いた途端、ドン引きして逃げ去ってしまうのだ。
だから、今回も彼女は反射的にこう答えてしまった。
「あ、あんたなんかに名乗る名前はないわよ」
公開:18/11/16 14:47
更新:18/11/19 21:03

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