朝、目覚めると俺の義理の妹がゾンビになっていた件 40

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「もう、何事よ。騒々しいわね」
「あら、シンディー、いつの間に部屋に入って来たの」
「昨日の夜よ。二階の窓が開いていたから」
「紹介するわ。こちら、シンディー。彼女は私と同じ吸血鬼よ。まあ、昔からの腐れ縁ってやつ」
「それにしても珍しいわね、ティナ。あなたがこの家に人間を入れるなんて。もしかして、非常食」
「・・・それも良いかもしれないわね。わざわざ、外出しなくても済むし・・・。」
(こ、こいつは。何気にさらっと恐ろしいことを言う。)
「安心して。今のところはそんな事は考えていないわ」
(本当かよ)
「本当よ」
(こいつ、もしかして俺の心を読めるのか)
公開:18/11/14 16:14
更新:18/11/19 20:57

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