月に代わって栗拾い

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地球人ではなく、宇宙人。
そして、竹林めがけて、大きな竹槍で地球に投擲されたのだと彼女はいう。
日中は半眼開きでローテンション。逆に夜になるとつぶらな瞳をキラキラさせて、やたらとハイテンション。
「おきても、きちんとめが覚めるのは夜じゃね?」と友人達にからかわれている。

そして、時々。月を見ては静かに泣く。
「花や月見て泣くなんて、ヤバくない?歳じゃね?」と友達の言。

彼女は町の便利屋さんをしている。
誰もが嫌がるような案件ばかりを引き受ける。
「もっと仕事を選びなよ」と行っても
「火中の栗を拾わないと、罪ほろぼしにならないから」と夜空を見上げる。
SF
公開:18/11/08 23:54
スクー

富田京子

400文字に収めることと、思いついたアイデアを形にするむずかしさに苦戦しております。
くすりと笑って頂けたら、幸いです。
よろしくお願いいたします。

2番目の月がお気に入りです。

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