今ごろのサンタさんは

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「あれ?サンタさん身体引き締まった?」
「わかる?トナカイくん」
「お腹まわり全然違うもん」
「今年のクリスマスプレゼント配布はトナカイくんと一緒に走ろかと思ってさ」
「走る⁉︎僕らと一緒に?だって地球を軽く一周はする距離だよ!またなんで?」
「当時の僕の体重は160kg。160kg分の子供たちへのプレゼントをソリに積んだらもっと沢山の子供たちを喜ばせられる事に気づいたんだ」
「サンタさん凄いよ!」
トナカイくんはサンタさんとハグをした。ハグした先にトナカイくんは“I loveN.Y”のタペストリーを見つけた。トナカイくんはある質問をした。
「去年はN.Yの家に入ったら母親にバッタリ出くわした事あったよねー」
「ジェニーちゃんのお母さん!綺麗だったよね。また会えるといいなぁ」
「恋したでしょ、サンタさん」
「な、何をおっしゃるのですかぁトナカイくん」
「だから引き締めた?」
「は..い」
ファンタジー
公開:18/11/04 12:09

まりたま

いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。

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