朝、目覚めると俺の義理の妹がゾンビになっていた件 19
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「いやー、悪い悪い。悪気はなかったんだ。許してくれ。ここのところ脂っこいドロドロした叔父達の血ばかりだったから、たまには、軽めのさらっとした血も飲んで見たかったんだ。君達だってそんな気分の時はあるだろ」
「それで、どうするつもりです。うちの妹をこんなにひどい姿にして」
「それほどひどくない様に見えるけど」
「それは俺の特殊メイクで元の姿を維持しているだけです。メイクを取ったら・・」
俺はアリサの方をチラッと見た。
(言えるはずがない。妹の目の前で、妹の肌はカピカピのボロボロ。触るとドロッと崩れ落ちてしまうなんて)
「まあ、それは置いといて、当然、アリサを元の姿に戻してくれるんでしょうね」
「それは無理。そんな事が出来るんなら火炙りにあったり、鉄の杭で打ち付けられたりしないよ。そうだろ」
「確かに」
「まあ、私としては新種の特効薬が開発されるまで君が妹を守ってあげる方が無難な策だと思うよ」
「それで、どうするつもりです。うちの妹をこんなにひどい姿にして」
「それほどひどくない様に見えるけど」
「それは俺の特殊メイクで元の姿を維持しているだけです。メイクを取ったら・・」
俺はアリサの方をチラッと見た。
(言えるはずがない。妹の目の前で、妹の肌はカピカピのボロボロ。触るとドロッと崩れ落ちてしまうなんて)
「まあ、それは置いといて、当然、アリサを元の姿に戻してくれるんでしょうね」
「それは無理。そんな事が出来るんなら火炙りにあったり、鉄の杭で打ち付けられたりしないよ。そうだろ」
「確かに」
「まあ、私としては新種の特効薬が開発されるまで君が妹を守ってあげる方が無難な策だと思うよ」
公開:18/11/01 14:32
更新:18/11/03 12:09
更新:18/11/03 12:09
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