朝、目覚めると俺の義理の妹がゾンビになっていた件 5
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「アリサ、今日の学校はどうだった」
「ええ、それはもう上手くいきました」
「それは良かった」
「それにしてもあんな短時間で特殊メイクをするなんてお兄ちゃんは凄いです」
「それほどでもないよ」
「お兄ちゃんは自分の腕にもっと自信を持つべきです。ああ、それにしてもゾンビっていつ見ても可愛い。うっとりします」
「おいおい、アリサさん」
「なんでしょう。お兄ちゃん」
「そんなにゾンビっていいのかぁ」
「お兄ちゃんにはゾンビの良さが分からないのですか。あのぐでーッとして今にも倒れそうで倒れない。そんな所にアリサは母性を感じるのです。ああ、私が守ってあげないとって」
(はぁ~アリサは人とは違うとは思っていたが、今回は違う意味で呆れたよ。こいつ、性根まで腐りきっているんじゃ)
「どうしたんですか、急に黙り込んで」
「いや、今後もアリサを守っていきたいと思っただけだよ」
「そ、それって私へのプロポーズ」
「ええ、それはもう上手くいきました」
「それは良かった」
「それにしてもあんな短時間で特殊メイクをするなんてお兄ちゃんは凄いです」
「それほどでもないよ」
「お兄ちゃんは自分の腕にもっと自信を持つべきです。ああ、それにしてもゾンビっていつ見ても可愛い。うっとりします」
「おいおい、アリサさん」
「なんでしょう。お兄ちゃん」
「そんなにゾンビっていいのかぁ」
「お兄ちゃんにはゾンビの良さが分からないのですか。あのぐでーッとして今にも倒れそうで倒れない。そんな所にアリサは母性を感じるのです。ああ、私が守ってあげないとって」
(はぁ~アリサは人とは違うとは思っていたが、今回は違う意味で呆れたよ。こいつ、性根まで腐りきっているんじゃ)
「どうしたんですか、急に黙り込んで」
「いや、今後もアリサを守っていきたいと思っただけだよ」
「そ、それって私へのプロポーズ」
公開:18/11/01 02:15
更新:18/11/03 11:58
更新:18/11/03 11:58
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