森の大きなキノコ

森に大きなキノコがありました。
ウサギやフェレットやハリネズミなどの小動物たちは、その下で雨宿りや身の危険を感じた時もこの大きなキノコの下に身を隠すほど小動物にとってはとても大切なキノコでした。
ある日人間が森に来て、この大きなキノコを採ろうとしました。小動物たちは慌てそして答えを出した。
「力をあわせて阻止をする」

人間が「大きなキノコ。食べたらおいしそう」と手を出した時フェレットがカプリと指を噛んだ。痛がる人間は怒りキノコを蹴り上げようとした時、薄暗い森の中で真白なウサギが顔出す。その白さに人間は目を奪われ追いかけてきた。草で編んだ罠に人間は足をひっかけ転んだ。その転んだ先には大きく膨らんだハリネズミが待ち構えてた。「痛い痛い！」人間はもう散々だとキノコの事も忘れて森から出ていきました。
その後、度々やってくる人間には小動物たちが力を合わせて大切な大きなキノコを守り抜きました。