「ハナ」

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散歩していると、道端にバカでかい花が咲いていた。

「ハナッ! ハナッ!」

その花が笑った。

「ははーん。さてはモンスターだな? まぁ、僕の敵ではない」
「かっかっか。オレサマを甘く見るなよ。蜜は甘~いけどな!」

僕は決め台詞っぽい事を言った花のモンスターを、問答無用で踏みつけた。

「ぐはっ! や、やるじゃないか。よーし、次はオレサマの番だ。くらえ! 必殺・花粉ビーム!」

僕はたまたま持っていた団扇を高速で振った。
煽られた花粉ビームは、花のモンスターに直撃した。

「ハ、ハ、ハックション! むむ、へクション! ズズッ。……クション!」
「ふん、お前の弱点は『花のくせに鼻』がある事だぁ!」
「な、何だとぉ? ……ックション!!」

花のモンスターは花粉にやられた。

「チクショウ! クション! 覚えてやがれ! ハ、ハ、ハクショーン!!」

やれやれ、全く『華』のないモンスターだ。
その他
公開:18/10/19 23:56
むう宿題・番外編 花ネタ

壬生乃サル

2019年(8/8~)
・のんびり55本ノック!
11/55 (10月15日現在)
2019年(~8/8)
・500まで(180本)ノック!完走。
2018年(5/13~12/31)
・壬生の(320本)ノック!完走。

壬生乃サル (みぶ の さる)
https://twitter.com/saru_of_32

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