我が家の庭にて

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長雨の後、急に寒くなった。
庭の枯れ草を抜いたり枯れ葉集めをすると、スッキリはしたが少し淋しくなった。
その時、庭の隅に長年住み着いていた野良猫のシロが、私に近づいて来て、いきなりですが今までお世話になり有難うございました。
一週間後に自分で動ける内に、故郷の猫山に帰りたいと私に告げた。
この事を我が家の老犬、クロに話すと自分も一緒に行きたいと言い出しので驚いた。
老後の話し相手として、老犬には残って欲しかったが、たっての本人の節なる希望だったので、
猫山の長に白猫と黒犬の移住につき許可申請を出した。
後日了解しました。但し猫と犬の片足の押印の上、犬の飼い主の捺印を付けた願い書を提出されたしとの連絡が来た。
犬がなぜ猫山の住民になれるのかと尋ねると、猫山の猫医が簡単な手術を施し、黒猫に変えるから心配はいらないとの事であった。
一週間後二匹は嬉々として旅立った。
庭はとても寂しくなった。
ファンタジー
公開:26/11/04 06:31

gonsuke

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