魅惑のキラキラ武器

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王国が開発したのは、不思議とみんなの目を魅了するキラキラした武器。

だが、武器なのに戦うことが出来なかった。戦うためにあるのに、敵も魅了してしまうからだ。

国境で敵軍が押し寄せた時、兵士が武器を掲げた。瞬く間に輝きが広がり、敵の将軍も兵士も大斧を落とし、うっとりと立ち尽くす。

戦闘中に戦うことが出来ないほど相手を魅了してしまい、一滴の血も流さず、戦闘にならずに平和的な事が済むのだった。

両国は握手を交わし完璧な関係となったが、ひとつだけ困ったことが起きた。

悪いことは、戦わないで済むから平和すぎて領土を取ろうと思えないこと。

「誰も領土を奪おうとせず、両国の和平に相互関係にWin-Win過ぎて困るのです!」
大臣の悲鳴をよそに、キラキラした武器は今日も輝き、平和を保ち続けていた。
SF
公開:26/10/28 09:44
SF ファンタジー 冒険 ショートショート 小説 武器 キラキラ 平和 世界平和

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2026年は39才になった。
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