お題『潜水する西日』
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妻の実家は海の目の前にある。夏休みに帰省すると、夕日が沈むまで娘と海で遊ぶ事が出来る。
「ねぇパパ、どうしてお日様は海に入っても消えないの?」
水平線に沈んでいく太陽を指しながら、娘が言った。実に可愛らしい質問だと思った。ここで現実的な答えをするのは野暮というものだ。
「そうだよ。お日様は海の水なんかじゃ消せない位に熱いんだよ」
「じゃあ、海の中でも熱いままななの?お魚さんは火傷しないの?」
「そうだよ。お魚さんは鱗があるから平気なんだよ」
「じゃあ、カメさんは?」
「カメさんは…甲羅があるから平気なんだよ」
「じゃあ、タコさんは?」
「タコさんは……茹でられるのに慣れてるから平気なんだよ」
「じゃあ、リューグーノツカイは?」
「リュウグウノツカイは~……竜宮城があるから平気なんだよ」
「じゃあ、ニュードーカジカは?」
「……ごめん、誰それ?」
海があったら潜りたい。そう思った。
「ねぇパパ、どうしてお日様は海に入っても消えないの?」
水平線に沈んでいく太陽を指しながら、娘が言った。実に可愛らしい質問だと思った。ここで現実的な答えをするのは野暮というものだ。
「そうだよ。お日様は海の水なんかじゃ消せない位に熱いんだよ」
「じゃあ、海の中でも熱いままななの?お魚さんは火傷しないの?」
「そうだよ。お魚さんは鱗があるから平気なんだよ」
「じゃあ、カメさんは?」
「カメさんは…甲羅があるから平気なんだよ」
「じゃあ、タコさんは?」
「タコさんは……茹でられるのに慣れてるから平気なんだよ」
「じゃあ、リューグーノツカイは?」
「リュウグウノツカイは~……竜宮城があるから平気なんだよ」
「じゃあ、ニュードーカジカは?」
「……ごめん、誰それ?」
海があったら潜りたい。そう思った。
その他
公開:26/10/27 14:42
更新:26/10/27 16:06
更新:26/10/27 16:06
ショートショートの勉強をさせていただきます。
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