0
1
心のコーポレーションは、社員の心の健康を第一に考える
企業だった。
社内のデスクには、ガラスケースに収められた電球と、
その横にスイッチが置かれている。
嫌なことがあった社員はスイッチを入れ、明かりをともす。
嬉しいことがあった社員はスイッチを切り、明かりを消す。
社員のストレスを目に見える形にする仕組みだった。
ところが、ある支社では一年中、電球がつきっぱなしだった。
心を痛めた社長は、給与を上げ、休暇を増やし、
福利厚生を充実させた。
しかし、電球は一向に消えなかった。
ある朝、突然、電球が消えた。
社長が電球を外していた。
その年、会社は『社員幸福度日本一』に選ばれた。
企業だった。
社内のデスクには、ガラスケースに収められた電球と、
その横にスイッチが置かれている。
嫌なことがあった社員はスイッチを入れ、明かりをともす。
嬉しいことがあった社員はスイッチを切り、明かりを消す。
社員のストレスを目に見える形にする仕組みだった。
ところが、ある支社では一年中、電球がつきっぱなしだった。
心を痛めた社長は、給与を上げ、休暇を増やし、
福利厚生を充実させた。
しかし、電球は一向に消えなかった。
ある朝、突然、電球が消えた。
社長が電球を外していた。
その年、会社は『社員幸福度日本一』に選ばれた。
その他
公開:26/10/27 12:58
日常に潜む不思議や矛盾をもとに最後に「あっと」思わせるブラックユーモアなどを書いています
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます
宮東真 琴音