お題『遠距離クレヨン』
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首都圏の美大に通う僕には、地元の美大に通う恋人が居る。
いわゆる遠距離恋愛というやつなのだが、僕が上京する時に、僕達はお揃いのクレヨンを買った。そして毎月絵葉書を書いて送り合う約束をした。
彼女は毎月、自分が得意な野菜や花の絵を葉書に描いて送ってくれた。
僕も自分が得意な風景や動植物を描いて葉書を返した。
そんな暮らしが半年程続いた頃、彼女から真っ白な葉書に黄色い点が数個だけ書かれている絵葉書が届くようになった。理由を聞いても――
「そのうちわかるわよ」
そうとしか教えて貰えないまま、謎の絵葉書が6枚に達した時、彼女からLINEが来た。
『あたしの絵葉書6枚あるでしょう?アレを長方形に並べてから黒い絵の具で染めてみて』
言われた通りにしてみると、そこには黒い絵の具に弾かれた黄色い星々が輝く夜空が浮かび上がった。
『アンタがあんまり嘆くから、夜空を送ってあげたわよ』
いわゆる遠距離恋愛というやつなのだが、僕が上京する時に、僕達はお揃いのクレヨンを買った。そして毎月絵葉書を書いて送り合う約束をした。
彼女は毎月、自分が得意な野菜や花の絵を葉書に描いて送ってくれた。
僕も自分が得意な風景や動植物を描いて葉書を返した。
そんな暮らしが半年程続いた頃、彼女から真っ白な葉書に黄色い点が数個だけ書かれている絵葉書が届くようになった。理由を聞いても――
「そのうちわかるわよ」
そうとしか教えて貰えないまま、謎の絵葉書が6枚に達した時、彼女からLINEが来た。
『あたしの絵葉書6枚あるでしょう?アレを長方形に並べてから黒い絵の具で染めてみて』
言われた通りにしてみると、そこには黒い絵の具に弾かれた黄色い星々が輝く夜空が浮かび上がった。
『アンタがあんまり嘆くから、夜空を送ってあげたわよ』
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公開:26/10/23 23:16
更新:26/10/23 23:17
更新:26/10/23 23:17
ショートショートの勉強をさせていただきます。
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