お題『吹雪の夜のてるてる坊主』
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吾輩は今、吹雪の夜のベランダに吊るされている。
「明日晴れるかなぁ」
窓越しに吾輩を作り出した幼子の声がした。残念だが幼子よ、この空模様はそう簡単には変わりそうにないぞ。
――翌日
案の定、外は吹雪いていた。
「やったー!」
にも関わらず、窓越しに幼子の歓声を聞いた。幼子とは不思議な生き物であると、吾輩は改めて思った。
――三日後
吾輩はなぜか幼子の鞄にぶら下げられて空港に居た。
「あ!パパ―!」
幼子は走り出し、父親と思われる男に抱きついた。
「飛行機が飛べて良かったね」
母親と思われる女が言った。
「この子ったら、吹雪の中てるてる坊主吊るしたのよ。地球の反対側の天気の為に」
この時、吾輩はようやく幼子の行動の意味を理解した。
「そうだったのか。じゃあ、てるてる坊主君にも感謝しなきゃな」
「違うよパパ、この子は女の子だよ」
幼子とは、やはり不思議な生き物である、だわよ。
「明日晴れるかなぁ」
窓越しに吾輩を作り出した幼子の声がした。残念だが幼子よ、この空模様はそう簡単には変わりそうにないぞ。
――翌日
案の定、外は吹雪いていた。
「やったー!」
にも関わらず、窓越しに幼子の歓声を聞いた。幼子とは不思議な生き物であると、吾輩は改めて思った。
――三日後
吾輩はなぜか幼子の鞄にぶら下げられて空港に居た。
「あ!パパ―!」
幼子は走り出し、父親と思われる男に抱きついた。
「飛行機が飛べて良かったね」
母親と思われる女が言った。
「この子ったら、吹雪の中てるてる坊主吊るしたのよ。地球の反対側の天気の為に」
この時、吾輩はようやく幼子の行動の意味を理解した。
「そうだったのか。じゃあ、てるてる坊主君にも感謝しなきゃな」
「違うよパパ、この子は女の子だよ」
幼子とは、やはり不思議な生き物である、だわよ。
その他
公開:26/10/23 22:41
ショートショートの勉強をさせていただきます。
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