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去年の「あめ」は勇敢だった
あくまでも勇敢だった

金木犀の香りは苦手なはずなのに
ずんずんと香りの濃いほうへ進んでいった

香りの出どころであるその家にたどり着き
わたしは深く納得した

薄桃色の首輪
きっとあちらは女の子

「あめ」は
さわぐだけさわいだ

異性におおきくしっぽを振るなんて
とてもわたしには

金木犀の香りにはやっぱり勝てなかった
さささと帰りに向かっていった

今年もきっと「あめ」は
ずんずんと向かっていくのだろう

勇敢に
あくまでも勇敢に












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その他
公開:26/09/05 17:12

あまなす / 雨茄子


Main works
https://note.com/amanasstsymana


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#創作 #詩


 

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