アラ汁本
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「今日の夕飯何にしようかな。
本屋でレシピ本でも見て決めよ」
そう思い立ち本屋へ入った。
レシピ本の棚にいく。
その本棚は一、二段目がでっぱっていて本を平置きできるようになっている。そこに誰かが読んでほったらかしたのか向きがそろっていない本があった。
手にとって題名を読む、『アラ汁本』。
中を開くと、
「人の粗を探すあなたへ。自分に嫌気がさしてません?そんなときは汁にして飲みましょう。例えば、仕事で後輩の作る書類の文書、句読点の位置がおかしい。では想像して。文書を湯引きして沸騰したお湯の入った鍋にポン。白だし、みりん、わかめに豆腐を入れてアラの文書を取り出して完成。さあごっくん飲んではいおしまい。アラは料理して忘れましょう。すっきり爽快。」
「なんじゃこりゃ」
思わず声に出たが、まあ考え方は面白い。本をそっと棚に戻し、店を出る。
そのまま魚屋に向かっていくために。
本屋でレシピ本でも見て決めよ」
そう思い立ち本屋へ入った。
レシピ本の棚にいく。
その本棚は一、二段目がでっぱっていて本を平置きできるようになっている。そこに誰かが読んでほったらかしたのか向きがそろっていない本があった。
手にとって題名を読む、『アラ汁本』。
中を開くと、
「人の粗を探すあなたへ。自分に嫌気がさしてません?そんなときは汁にして飲みましょう。例えば、仕事で後輩の作る書類の文書、句読点の位置がおかしい。では想像して。文書を湯引きして沸騰したお湯の入った鍋にポン。白だし、みりん、わかめに豆腐を入れてアラの文書を取り出して完成。さあごっくん飲んではいおしまい。アラは料理して忘れましょう。すっきり爽快。」
「なんじゃこりゃ」
思わず声に出たが、まあ考え方は面白い。本をそっと棚に戻し、店を出る。
そのまま魚屋に向かっていくために。
その他
公開:26/09/05 14:57
岐阜の人
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巴友紀