私は異星人

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私は今、踏切前の家に住んでいる。
それまでは一人暮らしをしていたが何故か引っ越し、したくなりこの家を見つけた。
申し込む時、不動産屋の入口で光る手帳を見つけ直ぐに拾ってしまった。
すると不動産屋のオヤジが出て来て、何と無条件でこの家を借りる事が出来た。
手帳は貴方が、必ず所持していて下さいねと念を押された。
たまに列車が通るのだが、直ぐに見えなくなる。
その数秒間だけ嬉しそうな人々の気配がするけれど、一度も人影を見た事は無い。

或日二人の紳士が不動産屋から連絡が来たと言って、私を訪ねて来た。
貴方は私達の星の人です。貴方が拾った手帳は我が星のパスポートです。
貴方と私達はこの星での探索ミッションは全て終わり、明朝皆で最後の列車に乗ります。
だから今から荷物も消し、家も空き家にしてしまいますと告げられた。
翌朝私は草茫々になった我が家を空から見ながら、人の体をした皆と一緒にこの地を去った。
ファンタジー
公開:26/08/23 10:05

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