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―最近、白湯ばっかりでさあ、朝は、とくにね

―ほう、白湯、ですか

そういった感情が表情に出ないように
気をつけながら続きをうながす

―売ってるお茶とか、そのまんまだと濃く感じちゃってさ、薄めて飲んだりね

―そうなんだあ

わたしの気のない合いの手に
紅茶を水で薄めながら聞いていたみっちゃん

家に帰って、みっちゃんが言っていた白湯を飲んでみた
マグカップに半分くらいお湯を入れ、すこし口に含む

こくんと口からのどに流れていき、おなかにすとん

おいしさは、ない

もの足りなさはあるけれど、強いものではなくて
これでも成立している感もある

開けていた窓から
白湯も悪くないかな
風が吹いてそう思わせる












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その他
公開:26/08/16 06:30

あまなす / 雨茄子


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#創作 #詩歌 #詩のようなもの #詩的散文

 

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