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仕事を終え、家に帰ると、部屋が模様替えされていた。
家具の配置が変わっているという程度ではなく、部屋の物のすべてが変わっている。
壁紙や照明の色合いすら、以前とは異なっている。
暗かったはずの部屋が、妙に明るい。
生活感がなくなり、どこか作り物のようだ。
テーブルの上には、やけに彩りがいい料理が置かれている。
腹は減っていないのに、箸が伸びる。
「うまい」
思わず、そう言っていた。
部屋に、小さな笑い声が響いた。
すると、ロゴをやけに強調したテレビが勝手についた。
そこには、黒い画面に白い文字でこう書かれていた。
「このドラマは二期目です」
二期目?
「前期で『暗い』と不評だった主人公の部屋は、変更致しました」
「なお、スポンサーの意向で今期はホームドラマからコメディに路線変更致しました」
テレビが消えた。
「なんなんだよ……」
部屋に、大きな笑い声が響いた。
家具の配置が変わっているという程度ではなく、部屋の物のすべてが変わっている。
壁紙や照明の色合いすら、以前とは異なっている。
暗かったはずの部屋が、妙に明るい。
生活感がなくなり、どこか作り物のようだ。
テーブルの上には、やけに彩りがいい料理が置かれている。
腹は減っていないのに、箸が伸びる。
「うまい」
思わず、そう言っていた。
部屋に、小さな笑い声が響いた。
すると、ロゴをやけに強調したテレビが勝手についた。
そこには、黒い画面に白い文字でこう書かれていた。
「このドラマは二期目です」
二期目?
「前期で『暗い』と不評だった主人公の部屋は、変更致しました」
「なお、スポンサーの意向で今期はホームドラマからコメディに路線変更致しました」
テレビが消えた。
「なんなんだよ……」
部屋に、大きな笑い声が響いた。
ホラー
公開:26/04/18 15:00
加賀美 秋彦と申します。
2025年4月から、ショートショートを書き始めました。
色々なジャンルの作品を書いています。
よろしくお願いします。
作品イラストはフリー素材やAIで作成したものです。
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加賀美 秋彦