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スマホのAIが進化し過ぎて、色々お節介をしてくるようになった。最近よく聞くのは「お節介オバさん」だ。このオバさん、不思議な事に俺の趣味や職業など個人情報を知っている。いや、スマホだから当たり前か。
おまけに近所のオバさんと仲良くなって「あら、うちの✕✕君とお宅の○○ちゃんはお似合いじゃない」などと勝手に会話するらしい。
そんなある日、俺は終電で帰宅していた。車内は空いている。疲れたな、と弱気な所にオバさんがチャットで語りかけて来た。
「あんたもそろそろ結婚したら?」
余計なお世話だ。しかしオバさんは続ける。
「実は、この車両にあんたにピッタリの人がいるのよ」
こっそり、車内に視線を向ける。女性は5名くらいか。
「もし勇気があるなら、右手を上げて。はい、1、2、3」
俺は思わず右手を上げていた。正面に座っていた女性が同時に右手を上げたので、図らずも見つめ合って、そして二人で笑った。
おまけに近所のオバさんと仲良くなって「あら、うちの✕✕君とお宅の○○ちゃんはお似合いじゃない」などと勝手に会話するらしい。
そんなある日、俺は終電で帰宅していた。車内は空いている。疲れたな、と弱気な所にオバさんがチャットで語りかけて来た。
「あんたもそろそろ結婚したら?」
余計なお世話だ。しかしオバさんは続ける。
「実は、この車両にあんたにピッタリの人がいるのよ」
こっそり、車内に視線を向ける。女性は5名くらいか。
「もし勇気があるなら、右手を上げて。はい、1、2、3」
俺は思わず右手を上げていた。正面に座っていた女性が同時に右手を上げたので、図らずも見つめ合って、そして二人で笑った。
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公開:26/04/21 17:36
スマホ
結婚
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サルパと老海鼠