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「ごめんください!お宅のゴミが私の家まで溢れてきてるのですが!」
扉を開けて男が答える。
「どれがゴミだって⁈どれも私にとって大切な物だが?」
訪ねてきた隣人はその言葉を待ってましたというように手を叩く。
「そんなあなたに是非とも飼っていただきたい!」
そう言って手のひらサイズのぞうを出す。
「パオーン」
「この子は私が生み出したトランク型のぞうさんです!この子に吸い込ませれば捨てることなくコンパクトに保管できるのです!」
「なに?」
「どうです?好きな時に取り出せて便利ですよ!」
「それもそうだな……貰ってやるか」
男は小さなぞうを小脇に挟んで家に入って行った。
――それからひと月経っても屋敷は物で溢れかえっていた。
男が疲れた様子で家を訪ねて来た。
「こいつを引き取ってくれ!物が溢れてないと吸い込む物がなくて俺を吸い込もうとするんだ!」
「パオーンッッッ」
扉を開けて男が答える。
「どれがゴミだって⁈どれも私にとって大切な物だが?」
訪ねてきた隣人はその言葉を待ってましたというように手を叩く。
「そんなあなたに是非とも飼っていただきたい!」
そう言って手のひらサイズのぞうを出す。
「パオーン」
「この子は私が生み出したトランク型のぞうさんです!この子に吸い込ませれば捨てることなくコンパクトに保管できるのです!」
「なに?」
「どうです?好きな時に取り出せて便利ですよ!」
「それもそうだな……貰ってやるか」
男は小さなぞうを小脇に挟んで家に入って行った。
――それからひと月経っても屋敷は物で溢れかえっていた。
男が疲れた様子で家を訪ねて来た。
「こいつを引き取ってくれ!物が溢れてないと吸い込む物がなくて俺を吸い込もうとするんだ!」
「パオーンッッッ」
公開:26/04/11 21:03
Nolaノベルでも書いています。
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橘 きり